2007/01/31

アーティストって



今日、仕事関係である女性アーティストと呑みに行きました。

いつもいっしょに呑んでる2人と一緒に。


つくづく今日は、あ、やっぱアーティストと呼ばれる、世間から言われれば「変わった」人と呑むのは、ほんとーーーーーーに楽しい、と思いましたね。


芸術の世界にいる人、それもそれを生業としている人をアーティストと呼ぶのかそうでないのかは別にして、つくづく自分は、会社に居る一日本人ということに、非アーティストを感じるってわけでして。。。


その女性アーティストは最後に、社会の中の会社で、仲間と長い時間にわたって、ちゃんときゅーりょーをもらっているのはすばらしいと言うし、こっちは、自分のアートを極めるっていう、リーマンからしてみれば本当にうらやましいことに心血注いでるってのは本当にうらやましいなんて事を言ったりして。。。


もちろんどっちがどうだなんて結論なんてないんですけどね。


こりゃまっった、昨日に引き続いて、いろいろと考えてみるのにいい日になった。と、ともかく、いっしょに呑んだ仲間に本当に感謝したのでありました。


最後に、彼女いわく、「Avivさんのほうがよっぽどかわってるのでわ、、?」


うぅむ、世の中の人間全員、やっぱ変わってるのがいいんでしょう。




2007/01/30

ひとりで新橋



すごーく久しぶりに今日は一人呑み。ちょっといろいろなタイミングがあってね。

そいえば、会社の近くには一人呑みできるところなんてぜんぜん思いつかない。帰り道、通いなれた新橋。とりあえず降りてみた。

会社の近くじゃないのに、ぜんぜん入る店が思い浮かばない。

お腹もすいたしなー。メシ食って帰ろ。


餃子屋さん、といえば、昼間っぱらから飲めるところ。ここにフツーに夜、入ってみた。うまいことカウンターが空いていた。

呑むと決めていたので、一人だとものすごーくメニュー選定に戸惑う。絶ーー対フツーの定食とか頼んじゃうと余っちゃうし、でもできるだけ種類は楽しみたい。メニューは目の前に5冊も有って、一冊一冊かみしめるように読む。


あれ?隣の人、俺より後にきたよね?もう餃子二人前と大盛りライスが到着してる(笑)

ひょっとして、店にとっても迷惑?わだすは?


健康に気を使って(という言葉を、自分への慰めに使って)、もやし炒めと餃子を注文。それとしょうこうしゅ(FEPでてこない、、)をひとつ。「冷と常温と癇がありますが」と。「常温で、、」。


速攻で出てきたのは、常温の「日本酒」。ま、似てるし安いしいいか。訂正注文を頼む元気も無かったしね。


目の前では中華鍋の下に炎超全開が2セット。元気なお兄さんが手さばき見事に調理をこなす。鍋振り見物、これ酒のつまみに最高ね。


普通2人以上で来てると、これほど両隣や後ろや店内の「会話」に気が行かないところだと思うんだけど、不思議なくらい人の会話が耳に入ってくる。やっぱりいつもは、しゃべりまくってて、回りの音が聞こえては無いんだろうなぁ。


一人だと酔っ払う。不思議なくらいに。いつもの半分しか呑んでないのに。


いつも乗る電車にフツーに乗ってフツーに帰ったけど、ものすごくいつもよりいろいろ、ホントいろいろ考えて、本当に違う風景と心境で外の風景を見てた。真冬の考え事って、いいかも。






2007/01/27

イカスンデ










北を観た後、束草まで戻って、アバイ村というところに行きました。


オジngオスンデ(オジngオ:イカ、スンデ:ま、韓国ソーセージと行っておきましょうか。肉や野菜等の合え物の腸詰めってところです)を食べました。


普通は「腸」に詰まっているスンデですが、タクシーの技師様によると、オジngオスンデが美味いよとの事だったので、物は試しと頼んでみました。いやはや美味い!!!今回のトップと言ってもいいでしょう。豚の腸の代りにイカに中身が詰めて有りました。中身は韓国料理には珍しく油が結構入っている感じで、しばらく油から遠ざかっていたところにヒットした事も有ります。味も香りも、韓国料理らしく絶妙のバランスで、何がどんだけ入っているか、全く不明でした。ま、あんまり細かく見なかったんですが。


せっかくだからいろんなメニューをということで、横に書いてあったネージャンタン(ネージャン:内臓=モツ、タン:湯=スープ)を頼んだら、こりゃまたえらく美味い!

ま、豚のモツがベースなんでしょうけど、韓国でしか食べた事ない味で、形容不能です。これ食べるために韓国に通っちゃうんだろうなぁと思った瞬間でした(^_^)




2007/01/26

北、見に行きました











たまには食事以外のことも書いてみます。


ソkチョで朝ご飯を食べたら、やっぱり北を見に行こうということで、ターミナルからタクシーをチャーターしました。

1時間も走らずに、統一展望台の手続き所につきます。途中金日成や李承晩の別荘の横も通りました。

この上無い快晴のなか、統一展望台に到着。年に何日も無いというくらいの視界の良さだと運転手さんは言ってました。


韓国の中で、38度線を越えてもっとも北に位置するこの展望台からは、北の山々や海や、続いていく道路がくっきりと見えたのでした。





2007/01/24

定食










ソkチョ(束草)の市外バスターミナルのちょっと奥に、キサシkタン(技師食堂

기사식당)という店が有ります。バス乗務員の人たち向けの定食屋さんだと思われるのですが、そこに「ペkパン」というメニューがあります。いわゆる定食です。黙っててもでてくるミッパンチャン(たくさんの種類のおかず)と一人にひとつのご飯とスープと目玉焼きのセットです。バランスとれてて、美味しくて、安くて、最高っす。パンチャンはお店の味のバロメータですが、ここはリピータになってしまいました。


ところで、韓国では食堂のテーブルには、チョッカラk(箸)といっしょに必ずスッカラk(柄が長いスプーン)が置いて有ります。どちらかというとスッカラkがメインで、それでは食べにくいモノをチョッカラkで食べるという事だそうです。スープの中のハルサメをスッカラkで食べられるようになれば、立派な韓国びとになれます(!?)

その他、日本では醤油とソース、コショウ、ラー油といったものが多くみられますが、韓国では、コチュカル(唐辛子粉:粗びきが多い)やソグm(食塩:粗塩に近いかな?)、シkチョ(食酢:強烈(^_^;;))などが多くみられます。




2007/01/23

おこげマッコリ









おなか一杯になってホテルに戻りました。


ところで、韓国きままな旅のホテルは、どこに行ってもとっても奇麗で温かくて(冬は暑すぎ、、)、バストイレ付きで、一部屋二人まで一泊30000ウォンくらいです。一人増えると4万とかになりますが、交渉ですね。これでずいぶん助かってます。ぜーーーったいに空きがあります。ここソkチョ(束草)の宿はなぜか25000ウォンでした。とっても奇麗!


で、ヌルンジマッコリ(ヌルンジ:おこげ、マッコリ:どぶろく)っていうのが売店に売ってたので買って呑んでみました。うまい!

マッコリは米を原料としたどぶろくですが、アルコール度数は通常ビールよりちょっと上の6,7%位のものが多いですね。菌が生きてるタイプと死んでるタイプがありますが、活き菌の方が炭酸っぽくて味が深い感じがしてうまいす。これは牛乳屋さんで売ってる可能性が高いですね。死に菌タイプはそれ以上発酵しないので、賞味期限が数ヶ月になり、流通にのせられます。今回はこの死に菌タイプに、韓国ではよく食されるオコゲ(あのお米炊いて鍋にくっつくやつ)の風味を加えた珍しい商品でした。ウマいですね。ちょっと甘い感じ。


マッコリは、ちなみに2000ウォンでした。日本円で240円くらい。

日本の韓国料理屋さんでは1500から2000円です!

呑み口良いし、まず二日酔いなし!ってかんじですかね。

オススメです。




2007/01/22

さしみ











韓国北東部のソkチョ(束草)に来ました。


オジngオ(イカ)、ケブL(日本ではまず食べないユムシ)、ウロk(日本では高級魚クロソイ)、それと名前不明の魚。最後のシメはメウンタン(辛いスープ)ということで、日曜の真夜中の魚市場で堪能いたしました。

美味かったのに、相当安かったっす!




2007/01/20

ギョウザ











バス、それは韓国で最も便利で最も哀愁の漂う乗り物だと思います。今までの韓国の旅で一回も欠かさなかったのが、到着するとすぐにシガkピョ(時刻表)を買う事。書き方が全く日本のコピーなのですが、コンテンツの多くを市外バスのページが占める事。鉄道は全体からすると一割くらい。対した便数が無いんです。それほどバス中心の国内移動というわけです。


さて、たこなべで腹一杯のよっぱらいになった後、「どうするか」考えた末、やっぱり韓国北東部に有るソkチョ(束草)に行くことにしました。


スウォン(水原)の総合バスターミナルから、ソkチョ行きのチケットを買うと、一時間くらい有る。そりゃ、待合室に有るどこかで一杯やりましょ、ということで、たまには「中華屋」に入る。


ソジュ(焼酎)で、ギョウザという選択になり、二種類のギョウザを注文。クンマンドゥ(クン:揚げた、マンドゥ:饅頭=ギョウザ)とッチンマンドゥ(ッチン:蒸した、マンドゥ:ギョウザ=ギョウザ)。そつの無い味。タレも美味しかった。

日本のような焼きギョウザにはほとんどお目にかかれません。蒸しギョウザはほとんどのこの手の店でメニューにあります。


おもしろかったのが、バスターミナルの中に有るような適当な店で、実はガッツリ手打ち・自家製だったこと。証拠(山積みの小麦粉)も撮っておきました(^_^)v

韓国のお店では、平気で従業員も店内で食事や生活そのもの(子供も勉強、昼寝にメニューの仕込みまで、、、)や店外に材料の山積みは当たり前です。ううむ、合理的!賛同できます。




2007/01/19

たこなべ











城壁を数時間かけて歩ききったら、そりゃ昼間っぱらから鍋ですね。

私の一押し韓国料理メニュー、それは、ヨンポタン(軟泡湯)。もとはというと、豆腐が入った鶏肉の水炊きだったらしいのですが、ナkチ(たこ)ヨンポタンのことを、ヨンポタンというようになったらしい。

普通はナkチジョンゴL(ナkチ:たこ、ジョンゴL:辛い味の鍋物)が多く食べられるが、日本人にはあまり辛くないこちらのほうが合うのかもしれません。


モッポ(木浦=韓国西南部の都市)で取れる足の長いたこの場合もあれば、今回のように大きめのたこもある。ミソは、用意されてくるときは生きたまま来て、そのまま火を着けると、しばらくして当然うにうにうごきますわな。ちょっと、え?と思いますが、食欲には勝てないわけで、やがて動かなくなってオネーサマがはさみでジョギジョギ切ってくれてほんのり赤く半ナマくらいになったら、スッカラk(スプーン)でいただく、と。


ンマイ!!!


日本の鍋といっしょで、最後はご飯を入れます。が、おじやではなく、ポックmパb(ポックm:炒めた物、パb:飯=チャーハン)にして食べると、不思議と別腹に全部吸い込まれてしまうのであります(^^)V




2007/01/18

ラーメン餅?











さて、一夜明け、満腹の夜の次は、さぁみなさん運動です。

とはいえ、やはりお腹は空くものです。なぜか。うまいことできてます。


ここはスウォン(水原)。ソウルから南にたった30分位のところにファソン(華城)という世界遺産があるんですよね。で、平日の朝っぱらからやっている店は、市場に一件だけ見つかりました。スナックと書いてあるので、夜の店か軽食の店かなんですが、この場合後者ですね。


朝も早よから軽食が食べられると思っておそるおそる入ったら、出前の食事をワシワシつくりながらアジュマ(おばちゃん)達が忙しく調理中でした。40種類は有ったかと思われるメニュー表示を見て、もうこの時間でも何でもできますか?と訊いたら、何でそんなこと訊くの?という感じでした。6人ですから6種類いろいろ頼みました。味見モードなもんで(^^ これが一番変な顔されるんですが、ま、慣れました。


なかでもどえらかったメニューが「ラーポッキ」です。ここでは「スペショL(スペシャル)」というメニュー名でしたが。これはラーメンとトッポッキ(トk:餅、ポッキ:炒めたもの)の合わせ技なんですが、要はトッポッキに茹でたラーメンが混ぜ合わせてあるという強烈な量のものなのです。ゆで卵一個付きで。まっかっかですが味はそれほど強烈でも、、、ありました。結構おいしくて食べちゃったけど、辛かったっす。


駆け込み寺のチジュキmパp(チーズ海苔巻)も頼んで、これは当然のように完食となりました。


あと、チャンポンという名前の日本で言うチャンポンがあるんですが、ほぼ間違いなく激辛なのでご注意。(韓国では激辛のメニューは珍しい方だと思ってます)


いやはや、お腹一杯になって、さてこれから2時間くらい、世界遺産の城壁の散歩です・・・・




2007/01/17

海苔巻屋











韓国旅行の時の「食の駆け込み寺」は、きっとキmパpチp(キm:海苔、パp:飯、チp:家)でしょう。日本人たるもの、やっぱり海苔とご飯が嫌いな人はめずらしいでしょう。辛くないし酢ご飯でもないので物足りないと思う向きもあるでしょう。


しかし!全国どこに行っても絶妙な具と調味料のバランスで出てくるキmパpを食べたら、収まるところが違います。今回はチジュキmパp(チジュ:チーズ)があまりにも美味しいのが発見されました。なんかキワモノっぽくて今まで手を出してなかったんですな(^^)


全国本当にどこにでもあるこの手の店では、往々にしていろいろな食事物が置いてあります。酒類はありません。朝から深夜までやっているところが多く、まさにコンビニ駆け込み寺ですな。


おもしろいので、お腹一杯なのに6人で6人前頼んじゃいました。ネージャンタン(ネージャン:内臓、タン:スープ)とオムライスゥ(オムライス)なんかも頼んじゃって大丈夫かぁ?なんていってたら、やっぱりさっきのホープのまずいメシで虐げられてたのか、ほーとんど平らげちゃいました。人間ゲンキンなものですねー。


やっぱり苦しいときの神頼み!海苔巻屋さんですね(^^)v




2007/01/16

たまには、、、











たまには韓国でもはずれることがあるもんです。

いやー、久しぶりにはずれました。

またまた2次会と称しホープに6人で入ったんですよね。

お客さんもけっこー入ってます。次々に入ってきます。人気店なんでしょうね。

そして、セットの「結構お得なセット」ってやつを頼んだんです。

結構というか、激安だったんです。

でもでも、きいてください。

、、、まずかったです。

ビール5リットルも頼んだので「呑みで」はありましたが、あたまきたので次の「海苔巻屋」で、このあと激食いしてしまいました。

画像は、なんか「忘れたもの」のメニューです。

(唯一マシだったのは、チーズ揚げくらいでしたかね。。。)




2007/01/15

鴨の塩焼き










韓国は焼き肉!と思っておられる向きが多いと思いますが、はいその通りです。でもいつもこの地では焼き肉はあんまり食べません。チゲ(鍋)やタン(スープ)が美味しいですからね。

でもこれだけはなかなか外せません。


オリソグmグイ(オリ:鴨/ソグm:塩/クイ:焼き)であります。

日本だったらいくらするんだろうって感じの生の合鴨。炭火でばりばり焼いて、そのままでも、サンチュにくるんでワサビ醤油をつけても、いろいろ楽しめます。

一人一人前で十分な量で、もちろん最高の味でした。

水原(スウォン)駅近くにて。




2007/01/14

餅餃子汁/イカ炒め











用もないのに高速バスターミナルの待合ホール(巨大)にある食堂に行きました。似たようなメニューの食堂がぞろぞろ並んでましたが、最も一般的な韓国食と思われるところに入ってみました。

トンマンドゥグk(トk:韓国餅=煮込んでもダレない/マンドゥ=ギョウザ=丸く作った煮込み用ギョウザ/くk:スープ)

キムチマンドゥグクは韓国の人にとって、とっても国民食的な響きがあるそうです。それの餅入りバージョンのスープです。塩コショウ味でダシが効いてて全く辛くない。日本人にもぴったりの優しさでしょう。


オジngオポックm(オジngオ:イカ/ポックm=:炒めもの)

これは真っ赤っかですが、そんなに辛くなくて、砂糖の甘さが少し。醤油ベースの味にも似たコクの有るメニュー。これをご飯にぶっ掛けて食べるオジngオトッパp(トp:かけた/パp:飯)も、よく混ぜて食べればホントに健康食って感じ(^^)


メkチュ(ビール)&ソジュ(焼酎)と一緒につまんで最高でした。




ホープ











次はチュンムジャンヨグヮン(忠武荘旅館)の隣に有るホープです。ドイツ語のHofから来ているらしいんですが、fの音が韓国語ではpの音でつづる事が多いので。日本でもビルヂングとかいう建物がまだ残っているのと同じですかね。


注文前に出てくるのは、決まって丸いスナック。ほんのり甘くて少々クセになる(^^)


トンカス(豚カツ)にクヮイL(果物)の盛り合わせ、それにビールと焼酎。これを4人でやって一人1000円行かないって感じですかね。

見た目似てても日本のソースとは全く違う味のソースがかかってます。




2007/01/13

ホンオフェーとブルコギ











ホンオ(エイ)とプルコギ(牛肉の韓国すきやき風鍋)


いやー、うまかったです。

刺し身盛り合わせかとおもったら、「サシミ」と書いて、あの強烈なアンモニアの香りのホンオ(10000ウォン)でした。なんかさっぱりしてて美味しかった!


で、そのあと、結構な量のプルコギ。

見てわかるエノキダケとかはいいとして、なにかわからんいっぱい入っていて、メチャうまかったっす(^^)




2007/01/06

国際線ターミナル









ここの国際線ターミナルは初めて来ました。がらがらでVIP気分!

病みつきになりそー。




2007/01/01

やっぱりまた牛タン









恒例年末ツアーの締めくくりは、やっぱり仙台で牛タンでした。

一週間に二回牛タンというのは始めて...


ジューシーでコクが有って、うまかったっす。

みなさま、よいお年を!




くろまめ納豆









東北に来てます。冬の東北、雪に温泉、いいですねー(^_^)

ひょんなことでくろまめ納豆なるものを始めて食べましたが、豆の味がして美味しー。

いやー、知らなかった。雪割納豆も美味くてびっくりしましたが、黒豆納豆、おすすめです。