2014/04/28

コンサートで耳栓

演奏者本人に何度かもらった案内、初めて日程が合ったのでいくことができました。
先日めずらしいコンサートに行ってきました。

東京藝術大学の現役学生によるコンサートなのですが、チケットを渡した直後に度肝を抜かれました。


耳栓です。

(^◇^;

コンサートなのに耳栓。
聞くな!と(^◇^;

このコンサートはパーカッション専攻の生徒たちのものなので、コンサート内容はパーカッションのみです。

で、コンサート始まる前から気になっていたのは、会場にパーカッションセットが数か所進出していること。




何グループか本当にすばらしい演奏がされたあと、最後の曲に本当に度肝を抜かれました。
耳栓にではなく、演奏に!

即興演奏としか思えない感じの曲(作品)を、5人別々の場所で完璧にシンクロさせながら聞かせてもらいました。感動!
ピットには楽譜が有ったので、完全に楽譜が書いてある。けど、難解すぎてさっぱりわかりません。拍子すらわからん!どうやって練習するんだろう??

耳栓使いませんでした。音圧は確かにすごいところが有ったけど、感動の方が勝った、と。

最後によくパンフを読んだら、音の大きいところがあるので、「気になる方は装着してください」という心遣いでした。さすがです。


2014/04/25

バイク、買う?<マイガレ倶楽部>

収まっては沸き起こるもの、これは趣味の世界ですね。
物心ついてからいろんな趣味を持っていましたが、バイクもその一つ。
今の家には軽がギリギリ停められる駐車スペースがあるのでクルマを買ってしまった、
と同時に持ってたバイクを2万3千Kmを越えたあたりで友人に売却しました。

Bandit1200S FE、最後のキャブ仕様でツーリングバイクとして大活躍してくれましたが、日本の工業製品ってのはすごいですね。
年に1度、整備にちゃんと出してただけで、ホントになんにも壊れない。
オイル数回とタイヤ1回交換だけで、四年間これだけ走れば御の字だと思います。
この前ちょいと一日その友人から「借り」ましたが、ぜーんぜん元気です。

で、一台買って、無理して残りのスペースに置いちゃおうかななどと色気を出して、webでバイクのサイトを見てました。
最近はタイや中国で「日本車」を生産する時代になってるんですなぁ。
置けても全長2m以下のクルマを選ぶ必要があるんです。道にはみ出ちゃうんで。
個人的には低回転からトルクフルなエンジンが好きなんですが、結局慣れてるギヤ付きのスポーツバイクに行き着いてしまいます。
スクーターは2年と乗らないケースがほとんど。
すると、GSR250とかに行き着きますが、全長2mちょい有る、と。
ちょっとやっぱり軽自動車+駐輪は無理かなぁ。

と思いつつ、レンタバイクのサイトを見てました。
最近はレンタルバイクが充実してますね。
所有からレンタル、明らかに潮流でしょう。
手続きなどいろいろと面倒くさい代わりに、掃除とかサビとかのメンテナンスも要らず常に整備済・いろんな車種に乗れる。
ただやっぱりレンタル代金が相当高いイメージですね。だいたい一日あたりの込み込みの出費が2万円弱のイメージ。
年に何回ツーリング行くかによりますが、延べ10日で20万円か。買うか迷う感じの金額です。

そんなところで有るリンクを発見、


月に3日借りる権利があって、大型も乗るか乗らないかと、土日も利用するかしないかでよん種類の価格設定。
1日あたり1100円を店舗で支払い一定の保障を付けることが必要ですが、レンタル代は月額会費に含まれるという、なかなかお安い設定かと思います。
ここでいう1日とは24時間借りて1日とカウントするところがミソですかね。

バイク所有すると、メンテ費用・盗難防止・保険などが結構掛かる上、駐輪場もかかる。で、私のように毎日乗らない「たまの週末」ライダーにとってはバイクの稼働は低く、もったいない上にどんどんマシンも古くなっていく。

でも今までのレンタルだとどうしても特に大型バイクで価格が高い感じは否めずですね。

一回入会すると最初の1年間で10万なにがしかの出費が決定するわけですが、250ccのロードバイク新車で買っても今日日40万円そこそこしてしまうこと考えれば、この比較でもこのマイガレは良いかも。

川口に本社があるらしいキズキレンタルサービスは、フランチャイズでレンタバイク事業を行っていて、FC先のネットワーク内では同様のサービスを受けられる。
私が会員になったネットワークは、埼玉・東京・神奈川に8軒有るレンタルネットワーク提携先で、250から1400ccまで30車種以上の対象モデルが予約できる、と。

ともあれ試しに先日「当日予約」を試してみました。
ダメもとでセンターに土曜日電話すると、あっさりと大丈夫ですとの返事。
要は車両があれば出せますよということ。

足がつかない(笑)機種を除いて、当日乗れそうな中からNinja400SEを予約し、乗ってみました。

店についたら初回手続きとしていろいろ説明を受け、会員証が発行されます。
1100円をカードで払って、車検証と書類受け取り、いよいよ出発。





マシンはなんと今年2014年のモデルで1000キロちょいしか走ってない、明らかにピカピカ状態。なんかひらりひらりと軽快に走るツインですね。低速トルクも有り、街なか走りにも最適でしょう。見た感じカワサキらしいイカツイ感じなんですが、ツーリングにも通勤にも使えそうです。ライディングポジションや足付きも問題なく、身長164cmの私でも無理なくちょうどいい感じです。燃費は、高速無し4時間程度の走行で25Km/L程度でしたかね。もちろんモロノーマルのマフラーは、静なことこの上なし。排ガスやら騒音やらいろいろと規制が厳しくなったからでしょうかね。

肝心の走行性能というより、今回の突っ込みどころはETC。
当たり前のようにバイクETCの装備がついてました。
笑っちゃったのが、なんか巾着にはいっていること。

テストモニターになった頃からすると、アンテナも本体も相当に進化していることが確認できました。


パカっと開けてETCカードを滑り込ませ、カチッと閉めれば防水バッチリ。
その上で巾着に入れてシート下に転がしておく方式です。

で、結局ETC使わなかった。ってことで、次回は何を借りようか。

2014/04/23

ママチキン

相変わらず韓国料理は飽きないのですが、先日縁あって三河島に久々に行った時に通りがかり、非常ーーーに気になったお店があったので、行ってみました。


外観はこんな感じ
JR常磐線三河島駅 徒歩3分
03-3801-4156


あれ?
醸造所!



友人を待っている間に、気さくなママさんとの世間話が楽しい。
キャパは20名位ですかね?
転覆事故報道で持ちきりの韓国テレビが大々的についている店内。
まずは典型的な韓国食堂という感じで落ち着きます。

まず何飲みますかね?
やっぱりマッコリですかね!

本当に醸造所でした。

生(セン)マッコリがやかんにはいってくるあたり、本格的です。
味は、一口飲んで

ヤバイ!

とわかるほど旨い!
明らかに生。甘ったるくない。さっぱりしている。でもコクがある。
いくらでも(!?)呑める。

周王山(주왕산 チュワンサン)マッコリという名前で韓国では大々的に醸造しているらしい。

ここはチキンのお店なんですが、それ以外のメニューもいっぱい。
まずはパンチャン代わりにナムルを。


茄子(가지 カジ(ジの音が高い))のキムチが絶品。
なぜが韓国で一度も食べたことがなかったので単語も味も初めてでした。
あと、二種類の味の韓国春菊も、春の味。


で、驚きが有りました。
ママさんの「イチゴマッコリもありますよ」
という言葉に、
「え?딸기(ッタLギ)のマッコリ?」
と聞き返しましたが、そのとおりだと。

味見する??との甘いお誘いに、もちろんYesです。

で、こんなデカボトルに入ってきましたよ。
いちごのピンク色が少しついているのがわかりますか?



普通マッコリと並べると少しわかりやすいかも


イチゴシロップがマッコリに添加されている程度なのかと思いきや、聞いてみると、潰して煮て乾かしたイチゴも「原料に加えた上で」発酵させているとのこと。
で味は、

ものすごくおいしい!

次は桃の季節なので、桃マッコリの時にはまた行かなくては!



さて、マッコリ飲みながら感動している間に、メインディッシュが。

まずは、ママチキンのコアコンピタンス、韓国唐揚げ。
普通味とスパイシー(약념 ヤンニョm)味があり、3人だったのでスパイシー版のハーフのみにしました。それでも結構な量。


表面カリっと、ヤンニョm甘辛、肉はホクホク。
さすがです。
単なる甘辛ではなく、ちゃんと韓国味のいろんなもんが入ってる感じです。

いっぱいあるメニューから、本日はタコイタメ(낙지볶음 ナkチポックm)を。
本物の味です!
ただ、友人二人は辛い辛いと騒いで、ダイコンやマッコリで舌を冷やしながら食してました。(が、完食してました)
たぶん、青唐辛子がちょいと入っていたのでしょう。


締めにはスープとご飯を。
干しダラスープ(동태찌개 トンテッチゲ)
痛い舌をなだめてくれました。


ここで発見。
一緒に頼んだご飯。白ご飯がとーーっても美味しいのです。


だいぶ食べちゃった後だけど、

米がいいんだろうなということで、このお米でマッコリ作ってるんですか?と訊いたら、
そうです!
と。

この炊いたお米も、玄米を精米してから時間が経っておらず、美味しいわけですね。

いやーー、なかなかのヒットでございました。



2014/04/20

さいしこみしょうゆ

ちょっと仕事で、醤油メーカーに行ってきました。
そこのパンフに書いてあったのですが、醤油にもいろいろな種類が有ることは知らなかった〜。

その中で超気になったものが有ったので即日ネットで買ってしまい、先日届きました。

再仕込み醤油(さいしこみしょうゆ)

位置付けとしては、たまり醤油とこいくち醤油の中間とのこと。
製造工程で、塩水加えるところで一回醸造した醤油を加えるということで、お味が濃厚。

刺し身や漬物でつけ・かけ醤油で食べてみましたが、ハマりました。
この醤油は山陰から九州地方で作られているようですが、クリックして買ったのは群馬の会社でした。500ml1000円強かける甲斐が有ると思います。
料理にも使えると書いてあるので、試そうっと。


2014/04/07

情報?印刷?有料?

電話帳って、捨てられちゃう時代なんですね。
どこかの会社に届けられたばかりの電話帳が、そのまま有料ゴミとして出されているって、考えさせられます。いくつも。


通勤途中のある会社の前、ビニールに包まれたままの電話帳が捨てられてました。

電話帳といえば、どこの家にも有る(というか有った)いろんな意味での情報源。
気がつくと玄関前に置かれてあって、それを便利に使っていた時代を過ごしてます。

でも今電話帳は、要らないものの代表格?

電話帳は、情報の押し売りだったと今は思う。だって毎年タダで玄関にとどくんだもの。
当時は他に無いくらいの魅力的な情報源だったと記憶していますけどね。

ネットの時代、電話番号を調べる必要がある場合は、瞬時で簡単。私はぐぐります。
しかしそもそも電話番号を調べるかというと、調べないことがほとんど。
必要ないので調べないというのではなく、まずはネットで検索して、知りたいことがわかるのであればそれでいいということがほとんどでは?
ここでは、生身の人と話をすることが減るという寂しさも有るけど。

紙って、作るのに資源もエネルギーも消費してますね。紙も印刷も配送も。その中にそれを支える人たちの仕事も生活も見えてきます。

でもあまりにも急激な技術の進歩で、情報が欲しい人には情報をピンポイントで届けるのがすごく簡単になってしまった。情報を受取る人も、発信する人も、商売の話になればなるほど届けたい人にどうやって一番効果的に情報を届けられるかを考え尽くす。そしてネットとかダイレクトメールとかを組み合わせて、うまいことその次代の生活を送れるように考えながら今の時代を過ごしているということなんだと思います。ちょっと将来はまた別な感じなのかな。