2018/01/07

たこ焼き。シンプルに、でもしっかりと。

今年の松の内終盤の自宅食は、思いつきでたこ焼き。


ン十年もののカセットコンロに、イワタニのたこ焼き器を乗せるのがうちのスタイルです。
このたこ焼き器は、油なしでも全然くっつかないくらいツルツルで、すごく返しやすいので愛用してます。2000円もしないというのも魅力的。小型なのに16個作れるし、重めの鉄の鋳物なので、焼け具合も満足、箱も持ち運びに便利ですね。



味の決めてはダシと言われますが、そこら辺、最近のたこ焼き粉にはちゃんと配合されてるし、中とろとろに仕上がるし、楽ちんになりました。

で、本当の決め手は香りモノになると思っています。

ネギ:青い部分を中心に多めに→関東では青い部分が多くないネギなので、あさつきとか万能ねぎとかを使うことも。ただし高いので、通常は緑部分を上手く刻んで使います。

エビ・イカ系:干した海鮮系は味のみでなく香りも生きますね。今回はイカは省略で。

揚げ玉:この油の質で香りの満足度が決まると言ってもいいくらい、油の香りのために入れますので、美味しい物を調達したいところです。今回は半年くらい冷凍してあったイカ天を揚げたときの天かす(外部調達)を使いしましたが、正解でした。結構大量に入れます。

具として外せないのはもちろんタコ。日本製の刺身用(というゆでダコ)しか無かったので高く、今回の製造コストの殆どを占めました。でも最高に美味かった。意外とここから出るダシと香りが大きな影響を与えているとも思います。



というわけで、各自お好み焼ソース、ウスターソース、ケチャップ、マヨネーズ、激辛ソーズなどなどを調合し、鰹節をてんこ盛りにかけ、青のりをかけて頂きます。最高の日本の味ですよ。

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