ベトナム・ハノイに来ました。ベトナムには去年の9月に初めて来て、二回目。
まずは、
これは、ハナム省名物「bánh cuốn chả バイン クゥォン チャー」
米粉からつくった春巻きの皮の茹でたのみたいのに、オニオンフライが乗ってます。
右のつけダレには、隣でジュウジュウ焼いてる串焼きの豚とかいろいろ入ってて、旨い!
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座ってる席のすぐ横で焼いてる
これ、朝の8時 |
さて、次の美味しいものは、チュンビットロンです。
まずは、鍋の具として食べる機会に恵まれました。
で、これがtrứng vịt lộn チュンビットロンです。
3個分ですね。
そもそもこれはこんな感じで売ってまして、この場合はtrứng vịt lộn sốngと生を表すsốngが付いて、生チュンビットロンなわけですんで、加熱調理して食べます。
今回は、まず鍋にさんざんぱらいろいろ具を入れて半分食べ、スープにダシが一杯出た後あたりに投入しました。
で、十分茹で上がって、でき上がり。
最高に旨いであります。
ちなみに南部ベトナムではhột vịt lộn ホット ビット ロン(≒ホビロン)と呼ばれてるらしいですね。栄養価が高く、人気の国民食といえるらしい。
で、鍋のシメは、
どこかの国の鍋に似てて、ラーメンを入れました。
シマリますなぁ。
これは、パン屋さんで買うんですが、屋台でもよく売ってます。
今回は、オーブン持ってるパン屋さんで、朝早くに釜からパンが一杯上がってます。
要はフランスパン(のベトナム版)にいろんな具をはさむんですが、ソーセージ(xúc xích スクシチ)とか卵(trứng チュン)をはさんでと頼むわけです。
今回、2種類はさんで20,000ドン。
このフランスパン、フランスの様に固くなく、表面パリッと香ばしく、中はモチっと、でも柔らかく甘みがある小麦の香り。
大ファンであります。
AMの仕事を終えた後は、街角の食堂に。
前回ハマったメニュー、cơm rang dưa bò コムザンズアボー。
cơmコム=米、rangザン=炒めた、dưaズア=漬物、bò=牛肉
ま、牛肉(漬物和え)チャーハンってとこですかね。
(rがz、dもzの音というところがポイント)
この店ではチャーハン本体と牛肉と漬物炒めが別々に出てきて、自分で合わせながら食べる方式です。
これだけでも相当酒のつまみとして完成形だといえます。超やさしい、ダシの効いた味です。
そして素晴らしいのは、パーーーラパラのチャーハン。
結構大盛りなのに、ペロリといけてしまいます。油が少ないんですね。
これまた旨い!
半分くらい食べたところで、全てのテーブルに当たり前のように(日本の醤油差しのように)置いてあるchanh チャイーン=ベトナムライムを2個絞って食べてみましたが、最高です。
ちなみに、一緒に付いてくるスープが絶品なのでもあります。
ちなみにチャーハン製造現場は、こんな感じ。
えー、連日のtrứng vịt lộn チュンビットロンです。
今度は鍋ではなく、そのままでもなく、スープ仕立てのバージョン。
出てきたままでも十分美味しいんですが、ここに生姜やら、酢漬けのにんにくやらを入れていただくのがツウらしいので、言われるがままに。
これはうまい!
当然、瞬時に完食です。
この後に鶏肉いっぱい入った春雨一人前をいただきましたが、それはまぁ美味し過ぎて写真撮り忘れました。
夕食を食べようとホテルをでて1分、なにやら道端でいい匂い。
あ!chân gàチャンガーが美味しそう!
ということで、軽くここでやっていこうということになり、一人一本の
chân gàを。
旨い!
それと、
ốc オp(cで終わってるけど、pの口で止める)=茹でタニシ
うまかった!
頼みすぎて食べきれず。ごめんなさい。
<追伸>
翌朝その場所を通ったら、こんな感じで寂しい状態でした。