2016/03/13

2回めのベトナム・食

ベトナム・ハノイに来ました。ベトナムには去年の9月に初めて来て、二回目。

まずは、

これは、ハナム省名物「bánh cuốn chả バイン クゥォン チャー」

米粉からつくった春巻きの皮の茹でたのみたいのに、オニオンフライが乗ってます。
右のつけダレには、隣でジュウジュウ焼いてる串焼きの豚とかいろいろ入ってて、旨い!


座ってる席のすぐ横で焼いてる
これ、朝の8時





さて、次の美味しいものは、チュンビットロンです。

まずは、鍋の具として食べる機会に恵まれました。





で、これがtrứng vịt lộn チュンビットロンです。
3個分ですね。


そもそもこれはこんな感じで売ってまして、この場合はtrứng vịt lộn sốngと生を表すsốngが付いて、生チュンビットロンなわけですんで、加熱調理して食べます。

今回は、まず鍋にさんざんぱらいろいろ具を入れて半分食べ、スープにダシが一杯出た後あたりに投入しました。


で、十分茹で上がって、でき上がり。

最高に旨いであります。

ちなみに南部ベトナムではhột vịt lộn ホット ビット ロン(≒ホビロン)と呼ばれてるらしいですね。栄養価が高く、人気の国民食といえるらしい。

で、鍋のシメは、
どこかの国の鍋に似てて、ラーメンを入れました。
シマリますなぁ。



朝食に重宝するのは、bánh mì バインミー。

これは、パン屋さんで買うんですが、屋台でもよく売ってます。
今回は、オーブン持ってるパン屋さんで、朝早くに釜からパンが一杯上がってます。


要はフランスパン(のベトナム版)にいろんな具をはさむんですが、ソーセージ(xúc xích スクシチ)とか卵(trứng チュン)をはさんでと頼むわけです。
今回、2種類はさんで20,000ドン。


このフランスパン、フランスの様に固くなく、表面パリッと香ばしく、中はモチっと、でも柔らかく甘みがある小麦の香り。
大ファンであります。



AMの仕事を終えた後は、街角の食堂に。
前回ハマったメニュー、cơm rang dưa bò コムザンズアボー。
cơmコム=米、rangザン=炒めた、dưaズア=漬物、bò=牛肉
ま、牛肉(漬物和え)チャーハンってとこですかね。
(rがz、dもzの音というところがポイント)

この店ではチャーハン本体と牛肉と漬物炒めが別々に出てきて、自分で合わせながら食べる方式です。


これだけでも相当酒のつまみとして完成形だといえます。超やさしい、ダシの効いた味です。


そして素晴らしいのは、パーーーラパラのチャーハン。
結構大盛りなのに、ペロリといけてしまいます。油が少ないんですね。
これまた旨い!

半分くらい食べたところで、全てのテーブルに当たり前のように(日本の醤油差しのように)置いてあるchanh チャイーン=ベトナムライムを2個絞って食べてみましたが、最高です。


ちなみに、一緒に付いてくるスープが絶品なのでもあります。


ちなみにチャーハン製造現場は、こんな感じ。




えー、連日のtrứng vịt lộn チュンビットロンです。
今度は鍋ではなく、そのままでもなく、スープ仕立てのバージョン。
出てきたままでも十分美味しいんですが、ここに生姜やら、酢漬けのにんにくやらを入れていただくのがツウらしいので、言われるがままに。


これはうまい!
当然、瞬時に完食です。

この後に鶏肉いっぱい入った春雨一人前をいただきましたが、それはまぁ美味し過ぎて写真撮り忘れました。




夕食を食べようとホテルをでて1分、なにやら道端でいい匂い。

あ!chân gàチャンガーが美味しそう!



ということで、軽くここでやっていこうということになり、一人一本のchân gàを。



旨い!


ついでにtrứng cút lộn チュンクッtロンを。うますぎ。



それと、ốc オp(cで終わってるけど、pの口で止める)=茹でタニシ 


うまかった!



頼みすぎて食べきれず。ごめんなさい。

ビール三本、これだけ注文して120,000ドン。ありがたや~。

<追伸>
翌朝その場所を通ったら、こんな感じで寂しい状態でした。

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