(第8食からの続きです)
第9食:
テンジャンチゲ
(된장찌개, トゥェンジャンッチゲ,味噌鍋)
ユッケジャン
(육개장, ユッケジャン,牛肉の辛いスープ)
ソルロンタン→again
(설렁탕, ソLロンタン, 雪濃湯=牛の白いスープ)
有力な助っ人新メンバー1名加わり、早速朝食を探しに行きます。
宿泊所のミョンドン(明洞)から徒歩で南大門市場まではゆっくり歩いて10数分。
あんなに夜にはびっしりだった路上屋台も、朝は規制により綺麗にいなくなっています。
買い物もそぞろに店をさがしていると、ごくごく普通の食堂で、これまた普通のメニューを頼むことにしました。
昨日は若干観光客向けだったソルロンタンのリベンジと、少し辛いものが欲しいのでユッケジャン、それから何にしようかとうじうじしてたら店のアジュマに、テンジャンチゲ二人分、鍋でつつけばいいじゃんと勧められ、言われるがままにしてみました。
まずはバケツのまま出されたカクテキ(깍두기,ッカットゥギ)と、白菜キムチ(배추김치,ペチュギmチ)。
カクテキもキムチもなにやらちょうどいい塩梅で、すごく美味しい。食欲スイッチ入りまくりです。
깍두기, 배추김치 |
はさみで食べやすい大きさに切ります。カクテキ切るのはちょっとコツと力が必要。
そして一緒にすぐに出てきたパンチャン達。
どれも珍しいものは無いけど、すごく美味しい。
特にヨルムキムチ=葉大根の水キムチ(열무김치、ヨLムギmチ)は絶品でした。
さて、そして、全て登場!
左の大鍋がテンジャンチゲ(된장찌개, トゥェンジャンッチゲ)。ここにスプーン(숟가락,スッカラk)を突っ込んで食べます。
見た目と違い、結構辛いですよ。青唐辛子(풋고추, プッコチュ)が入っているのです。細かくて見えないんですが。
味噌汁辛くして食べるって、七味をあとで入れることはあっても、ちょっと最初から激辛にするっていうのは日本食では考えにくいですが、慣れてくると辛くないと物足りなくなります。
なぜか、テンジャンチゲでは、青いトウガラシ系の辛さがいいんですよねぇ〜。
見た目と違い、結構辛いですよ。青唐辛子(풋고추, プッコチュ)が入っているのです。細かくて見えないんですが。
味噌汁辛くして食べるって、七味をあとで入れることはあっても、ちょっと最初から激辛にするっていうのは日本食では考えにくいですが、慣れてくると辛くないと物足りなくなります。
なぜか、テンジャンチゲでは、青いトウガラシ系の辛さがいいんですよねぇ〜。
格言:韓国料理では赤くないものに気をつけるべし(辛いかもしれないので)
第10食:カムジャタン
(감자탕, カmジャタン,じゃがいもスープ)
最近日本でもおいしいカムジャタンが食べられるようになってきましたが、なかなか市民権が得られないというか、専門店ができないというか、知られてないというか、もっとポピュラーになってくれてもいいと思うんですけどね。
ソウルから小一時間南に下った所のスウォン(수원, 水原)市に有る、世界遺産のファソン(화성, 華城)を半周歩いておなかを減らせたところでたまたま入ったいろいろ屋さん。
メニューを見るとカムジャタンが有ったので、専門店ではないけどいっちょ頼んでみました。
中サイズ、2万ウォンのカムジャタン1つ、お決まり長寿(장수, チャンス)マッコリ、この2つしか頼んでません。これでお腹いっぱいで残すくらい。
店の数だけレシピが有ると思いますが、ここの店のもすごくおいしい!
日本の標準より、少々辛めにつくってまりますかね。
沈んでてわかりにくいですが、肉の量が半端無かったです。
結果、いずれどこかのチャンスで食べようと思ってたカムジャタン、大大成功でした。
第11食:
オリソグムグイ
(오리소금구이, オリソグmグイ,鴨の塩焼き)
カルメギサル
(갈매기살, カLメギサL,(豚の)ハラミ)
昔出会ってしまった、鴨の塩焼き。
まずはお決まりのパンチャンですが、これらは肉を巻き巻きするために供される相当に大事なパーツたちです。
パッと見わかりにくいですが、このエゴマの葉(깻입, ッケンニp)の薄味醤油漬けは、このお店のアジュマによるキーマテリアルと言ってもよいでしょう。テイクアウトはできないとのことです。
もう10回以上は軽く通ってますが、以前からの網の代わりに、くっつきにくいテフロン加工の焼き網になってました。熱源は以前からのように炭火。こだわりが有るんでしょうね、世話が大変なのに。
さて、やってまいりました!
やっぱり肉が
うまいことひっくり返しながら、と。
サンチュ(상추、サンチュ、韓国版サニーレタス)に乗せて、いろいろ乗せて、少し焼いたマヌル(마늘, マヌL,にんにく)片にサムジャン(쌈장,ッサmジャン,巻き巻き用味噌)を付けて乗せ、巻いて最後に特製タレに付けて食べます。
やめらせません。
で、この後二次会をやろうということであと一品だけ追加しました。
カルメギサル(갈매기살、カLメギサL)というのは、豚肉のハラミ。横隔膜の美味しいところです。焼き肉に最高の味、脂身、歯ごたえです。
当然こちらのパンチャンとタレ類で食べるので、最高です!
「硫黄鴨 黒豚」(유황오리 흑돼지、ユファンオリ フッテジ)という店名とは思えないけど、「呉の国真の炭火生肉専門」も違うし、地図の画像では「トジョンフッテジ(토종흑돼지,地元の黒豚)」とも書いてあるし、店名不明ではあります。 |
第11食の二次会:ホテル部屋でマッコリ
(이차、イチャ、二次会/호뗄에서 막걸리, ホッテレソマッコLリ)
外の気温は多分マイナス三度。ふらつくのも寒いので、バッティングセンターで少々カロリー消費したあとは、ぽっかぽかのオンドルフロアーでマッコリ大会。
(注いでいるのは牛乳ではありません。)
最近コンビニが雨後の筍のようですが、長寿(장수, チャンス)はおいてないことがほとんどで、基本的にローカルの売店においてあります。牛乳とほぼ同じ扱いが必要だからかと想像します。
ククスンダン(국순당,クkスンダン,麹醇堂)のマッコリも多く流通してましたね。
いずれにせよ日本との価格差に愕然とします。
韓国でのチャンス一本は200〜250円。日本では480円〜800円。お店では1500円〜2000円ですからね。
流通の都合上、見つければチャンス、無いならククスンダンを頼みます。
いずれにせよ日本との価格差に愕然とします。
韓国でのチャンス一本は200〜250円。日本では480円〜800円。お店では1500円〜2000円ですからね。
流通の都合上、見つければチャンス、無いならククスンダンを頼みます。
2 件のコメント:
どれも、おいしそう~~~~~。朝から、この食事なのね。 でも、やってみたい、韓国食い倒れダイエットぉ。 Meiko
朝しっかりと摂ることがどれだけ大事か、色んな所で見ず知らずの人が語ってくれます、なぜか。
さらに韓国語は、「こんにちは」の意味で「ご飯食べた?」って挨拶も有るくらい。
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