2013/12/13

韓国食2013秋<第7(最終)日>

第19食:
テンジャンチゲ
(된장 찌개, テンジャンッチゲ,味噌鍋)

いよいよ最終日。利川から金浦まではバスで一本。ただし東ソウルターミナル経由なので二時間かかります。真っすぐ行けば1時間ちょっとだと思うんだけど。

昨晩ガッツリ食べてしまったので、夕方便に備え昼食をしっかり食べる計画に。
金浦の出国ゲート前には、銘店がいくつかあります。
フードコートもリニューアルされて、早朝深夜以外は空いてるんですが、今回はお気に入りの朝食からやっているお店のいつもの朝食メニューをとりました。

済州本家(제주 본가, チェジュボンガ)金浦空港出発ロビー階
ここに入って注文するのは、メニューにも壁にも載っていない、テンジャンチゲ。
お店の正式メニューとしては、
きのこ牛霜降り味噌鍋(버섯차돌된장, ポソッチャドLテンジャン)
だそうです。注文票にはちゃんと載ってます。
彼女らはテンジャンと呼んでます。なのでお店では
「テンジャンジュセヨ」でOK。

頼んで1分で出てきます。
理由:鍋に汁と具をジャジャジャと入れるだけで、あとはコンロで調理するので。


例によって、いーーっぱいパンチャンが出てきます。鍋が煮えるまでパンチャン達でビール。このパンチャンがなかなかハイクオリティ。イカの塩辛はおかわりしちゃいました。


で、ホントに美味しいのはこの肉。韓牛(한우, ハヌ)の霜降り部位は硬いらしく、薄切りにして焼き肉にするのだそうです。このメニューではそれを結構な量一人前の鍋に放り込んでしまうですが、それはそれは美味しい。味はともかく香りが良い。油も甘い。
ちなみに注文時、テンジャンハナ、メッケヘージュセヨ(味噌一つ、辛くして下さい)と頼んだので、見た目わかりませんが、青唐辛子の辛さが効いてます。
朝食時はみんなこれ頼むのですが、なかには激辛にしてくれと頼む人も多いです。

店内はおそらく韓国人:外国人=9:1かな。
なにかしら真っ赤っ赤な大きな盛りを、皆でワシワシつついて食べるスタイルが標準らしい。

で、時間が迫ってきてるけどあまりに旨いので、禁断の焼酎を一本頼んでしまいました。
チャミスル1本、3000ウォン。日本の3から5分の一の価格ですね。

大大満足でした。金浦空港国際線ターミナル、チェジュボンガ(済州本家)のテンジャン、おすすめします。


済州本家→リンク
営業時間 06:00~23:00
電話 : +82-2-6092-0707
場所 : 国際線3階西


今回の食旅行レポート
おわり 끝

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