2014/04/07

情報?印刷?有料?

電話帳って、捨てられちゃう時代なんですね。
どこかの会社に届けられたばかりの電話帳が、そのまま有料ゴミとして出されているって、考えさせられます。いくつも。


通勤途中のある会社の前、ビニールに包まれたままの電話帳が捨てられてました。

電話帳といえば、どこの家にも有る(というか有った)いろんな意味での情報源。
気がつくと玄関前に置かれてあって、それを便利に使っていた時代を過ごしてます。

でも今電話帳は、要らないものの代表格?

電話帳は、情報の押し売りだったと今は思う。だって毎年タダで玄関にとどくんだもの。
当時は他に無いくらいの魅力的な情報源だったと記憶していますけどね。

ネットの時代、電話番号を調べる必要がある場合は、瞬時で簡単。私はぐぐります。
しかしそもそも電話番号を調べるかというと、調べないことがほとんど。
必要ないので調べないというのではなく、まずはネットで検索して、知りたいことがわかるのであればそれでいいということがほとんどでは?
ここでは、生身の人と話をすることが減るという寂しさも有るけど。

紙って、作るのに資源もエネルギーも消費してますね。紙も印刷も配送も。その中にそれを支える人たちの仕事も生活も見えてきます。

でもあまりにも急激な技術の進歩で、情報が欲しい人には情報をピンポイントで届けるのがすごく簡単になってしまった。情報を受取る人も、発信する人も、商売の話になればなるほど届けたい人にどうやって一番効果的に情報を届けられるかを考え尽くす。そしてネットとかダイレクトメールとかを組み合わせて、うまいことその次代の生活を送れるように考えながら今の時代を過ごしているということなんだと思います。ちょっと将来はまた別な感じなのかな。

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