2010/05/20

「ん」→日本語は難しい

結構長く日本に住んでる外国人の友人がよーく間違える日本語。

1)良く食べるんじゃないですか?
→食べるという話は聞くが、おそらく食べるのであろうという推察。現在の事にも未来にも使えるけど推測な感じがする。

2)良く食べるじゃないですか。
→人々が習慣的に食べるということは当然だと思うので、そういう常識ですよね?という同意を求める表現でしょうか。推測というより断定に近い感じがする。

「ん」があるだけで相当意味合いが違う感じがしますが、2)を言おうとして1)の表現をしてしまうことが多いですね。

(多いんですね(理由として多い)と、多いですね(多いという主観断定)も違う感じがするけど区別が難しいようです、、、)

知らないうちに日本語つかってるだけに、説明が難しい。。。。

2 件のコメント:

Meiko さんのコメント...

ホント、日本語は難しいです。女言葉、男言葉、尊敬語、謙譲語、丁寧語。。なんじゃぁ。。って感じ。でも、英語第一言語の娘に教えるのに、一番難しいのは、カタカナ言葉です。例えば、Trumpetを、カタカナで、トランペット。Santa Clausを、サンタクロースと、発音する。。ってのを、一つ一つ教えないと、分からない。。
英語でもPlease adviseと、Please be advised じゃあ、アドバイスする人とされる人が、反対になっちゃうから、単語一つの使い方を気をつける。。てのは、あるけど、日本語の難しさにはかなわないですぅ。

Aviv さんのコメント...

英語と日本語の間でもこれだけ難しいんだもんねぇ。カタカナ語の話、面白いねぇ!実際に教えなきゃならないんだからたいへんですねー。新たな言語、位な感じで教える必要が有りそう(^_^;;
会社の中でも、単語を日本語で表さず、カタカナ語、つまり英語が元になった「日本語」で表すことが異様に増えてます。特に、考え方を説明する場面で。これがいろいろと問題を起こすんですけどね。
はっきりと意味を限定したくないときにごまかす意味も有るんじゃないかと感じます。はっきりみんな言わないけど。
例えば、コンセプト、リリース、プロモーション、マーケテイング、リサーチ、サイエンスなどなど。勝手に動詞や副詞にも活用しちゃったりします。他の国の言語はあまりやらないか、やってても気がつかないのが多いのに英語使いたがるのね。なので、英語だと思って通じない言葉が増えちゃうんだろうなぁ。
最近気になってるのは「画像はイメージです」なんて表現(^◇^;)
※おまけ
韓国でも一部ありました。「イゴッ、ソビッスイエヨ(これ、サービスです)」という表現。これは、日本同様無料の意味です。
日本人に対して英語圏でThis is the service for you.って言ってチャージしたら、クレームがついてコンプレインされて、後にはリレーションシップがアンバランスになってブランドがバッドイメージになる、、、
なんちゃって、失礼しました。。。